アップデート#38 ‐ 騎乗と騎馬戦

追放者諸君

ついに、馬に跨って追放の地の平野を駆け抜けるときがきた。早期アクセス開始から、最も要望の多かった要素の1つ:騎乗要素が満を持して追放の地に登場!

しかし、38回目となる今回のアップデートで実装されるのは騎乗要素だけではない。今回のアップデート後、騎馬戦や奴隷やペットのレベルアップが可能になる。つまり、奴隷やペットは、長く共に時間を過ごすことで、もっと強くなれるということだ。

今回のアップデートが、諸君にとって満足いくものであることを祈る。

騎乗動物

騎乗動物は、他のペットと同じように運用することが可能だ。まず仔馬を発見したら、厩舎に連れ帰って育てなければならない。厩舎は動物小屋と同じだが、馬専用の施設である。

ペット/奴隷と同じように、レベルアップすると馬も強くなる。どれが使いやすいか、複数の馬を育ててステータスを比較してみよう。

仔馬が成長し、大人になると、他の奴隷/ペットと同じように、ワールドに配置することが可能になる。皆大好きの青春劇のように、馬に乗って夕焼けに向かって駆け出すには、まず馬に鞍を取り付ける必要がある。レベル20に到達すると、鞍をアンロックできる。

鞍はそれぞれ違った効果を騎乗動物にもたらす:

  • 騎兵隊の鞍 – 最高の加速とスピードを誇るが、最低限の防御と機動しか得られない。
  • 偵察隊の鞍 – 長時間のダッシュが可能で、そこそこのスピードを誇る。防御は低いが、機動力は最高級。
  • 戦馬の鞍 – ゆるやかに加速し、最もスピードが遅い。最高の防御を誇るが、機動も低い。

しかし、どの鞍を使用するにしても、徒歩で走り回るより、馬に乗って移動した方がはるかに速い。

騎馬戦

騎乗要素の追加とともに、騎馬戦も導入される。遠距離から弓矢で敵を射抜き、敵に何が起きたか悟られる前に、馬に乗ってその場から駆け去るのだ。馬に跨ったまま、剣や斧、メイスを馬上からぶん回せ。槍を装備して敵を突き刺し、もしくはランスで武装し、敵対勢力を強力な突撃攻撃で蹴散らせ。

騎馬戦の実装によって、PvEやPvPに戦闘において新たな可能性が生まれると信じている。プレイ後は、ぜひユーザーの意見も聞きたい。

ペット/奴隷のレベリング

そして、追従するペットや奴隷にレベリングシステムが導入される。追従者はレベルアップすることで、ステータスが上昇し、スキルを解放することができる。

追従者の配置後、彼らのレベルは0からスタートし、基本ステータスが付与されている。種族やNPC段階から、成長率と基本ステータスが決定されるので、同種の奴隷/ペットでも全く同じ能力を持つことはない。追従者のステータスを見るには、リングメニューから「ステータス」コマンドを選択しよう。

奴隷/ペットが追従中に敵を倒すと、経験値が入手できる。クラフトや探索を含めた他の行動で経験値を得ることはできない。奴隷/ペットは、追従中のみしか経験値を入手できないのだ。レベルアップすることで、奴隷/ペットはスキルを獲得し、能力やスキルボーナスを得ることができる。特殊なスキルほど、得られるスキルボーナスは大きくなるのだ。

奴隷/ペットの上限

今後、奴隷/ペットは進化し続ける有限な存在となる。 これは、戦士、弓手、踊り手、そして配置した全ての奴隷/ペットに該当する。クラフト系の職人はアイテムとして数えられるので、カウントされない。

奴隷/ペットの所持数に上限が実装されると、以前に入手したペットや奴隷を整理する猶予期間が設けられる。リングメニューの「別れを告げる」コマンドから奴隷やペットの削除が可能だ。猶予期間が終了すると、所持数が上限を下回るまで奴隷/ペットが削除される。

レベリングシステムの実装前と実装後では、実装後の方が個々の奴隷やペットが強くなることを念頭に置いてほしい。

プライベートサーバーでも、奴隷/ペットに上限数を設置することが可能だが、強制力はない。またサーバー管理者は、プレイヤーが所持可能な奴隷/ペットの数を自由に設定できる。

ハイボリアの騎行パック

騎乗要素の登場に伴い、DLC「ハイボリアの騎行パック」が発売となる。DLCには、新規の防具セット、武器スキン、そして騎乗動物の拠点を建設するのにうってつけの厩舎の建築部品セットが収録される。

DLC「ハイボリアの騎行パック」についてもっと詳しく知りたい場合は、ブログ記事を参照して欲しい。記事はこちら。

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